S11&サブローカップ使用構築記事
目次
初めに
初めて構築記事を書くのでお手柔らかにお願いします。
S11から時間が経ってる上に20も達成してないため記事に残すか迷っていたのですが、
せっかくバシャーモに逃げずに潜ることができたので記事にすることにしました。
パーティ
コンセプト
尊敬しているもやしさんの並びを参考にして組みました。
【S10】思考停止ヨガジバカグヤ【最高1967/最終1738】 - もやしは木になる
ヨガの打点で手の届かない相手を補完できるゲッコウガ、妖半減枠のジバコカグヤ、電気無効のガブの5体のバランスがとても理想的で、そのバランスのおかげで6体目にミミッキュを無理なく採用できることに魅力を感じました。
ガブリアス→ランドロスにした理由は物理受けをカグヤに依存している部分を威嚇で補完してカグヤありきの選出を減らしたかったからです。
結果的にカグヤに頼る場面が多く、選出率も突出してしまいましたが、ガブを選出できる気がしなかったので間違いではなかったと思っています。
個体紹介
チャーレム
ガルド、クレセを除けば火力の通りが良いエスパー格闘、そこそこ止まりのSを補う先制技を搭載した最強のウルトラビーストです。
普段はバレットを採用していますが、ゲコ、リザ、ガモス、バシャに対して等倍のフェイントに変更しました。
ゲコに対して25%以上のダメージを加えることができ、きついバシャに対して猫とフェイントで択に持ち込むことが出来ます。
バレットの場合はミミッキュに対して影うち圏内の状態から皮をはがすことができますが、今回は鋼枠が2体いるため、特にフェイントのデメリットを感じませんでした。
生まれて初めてASで使いましたが、受け構築以外に出す場合はやはり速さは不可欠だと実感しました。
テッカグヤ
主にマンダに対する牽制や、広い範囲の物理受けとして採用しました。
ドランやガルドに対する削りとして地震を採用。
Bに振ってはいるもののガルドの特化シャドボZを耐え、身代わりなどを交えることで基本的に有利。S92振りも食べ残しガルド意識。
受けとして汎用性が非常に高い代わりに突出したものがなく、終盤ではあまり信用できませんでした。
特にリザ、ガモスなどの崩しが多い中でテッカグヤを出さざるを得ない場面が多かったのが構築としても環境としても最終的に勝ちきれなかった原因だと思います。
ランドロス
電気無効枠兼ステロ枠。初手のコケコ、リザにある程度強くするためAD振り。
地面Zは打ち合いを強くするための火力補強として採用しました。
主にテテフやミミッキュ、ガルドに対して安心感が持てました。
リザ入りに対しては基本初手選出していたもののゲコやマンムーが多く、この対策方法自体弱かったと思います。
ジバコイル
特殊受け兼カグヤが出せないときのミミ受けです。
ゲコやランドからの引き先として重宝しましたが、グロス、ガモス、リザなどに直接対面すると一気に不利になるため対面操作が難しいポケモンでもありました。
ジバコの刺さり方で勝敗が決まるといっても過言ではない、強いけど難しいポケモンでした。
ゲッコウガ
スカーフ、Z、珠で迷った結果落ち着いたのが襷でした。
蜻蛉のおかげで襷を維持しつつミミッキュの皮を剥げるのが強かったです。
蜻蛉を入れてるにも関わらずA0である理由はゲッコウガミラーでの激流発動を避けるためです。
草結び手裏剣ならばゲッコウガミラーで事故を起こさないことを期待しましたが、宇宙は変わらず宇宙でした。
ミミッキュ
対鋼も考慮し全く工夫のない形に落ち着きました。
ただ、シンプルに積みに対して強いと過信しすぎた結果ミミ意識のガモスや受けに乱されて負けるケースが終盤増え、対策の甘さと運用方法に問題を感じました。
選出
・初手のゲッコウガかランドロスで様子見から入り鋼で受けつつ裏のヨガかミミッキュを通すパターン
・ジバコカグヤでサイクルするパターン
・初手ヨガでイージーウィンを狙うパターン
最後に
最終日直前まで調子が良かった分最終日で勝ちあがれなかったのがひらすら悔しいです。
受け回し系の構築が上に行っている印象だったのでガモスやリザ軸は減ることを期待しましたが逆に崩しを意識した構築が増えてしまい全くの予想違いでした。
あとは主にジバコでゲッコウガを受けていたのですが、ガモスも同時に受けられるオニシズクモやドヒドイデ、マンタインなどが上に行っていたので、ゲッコウガの受け方も甘かったのかなと思います。
改めて私以外でヨガを使っていた、なとまきさんの構築の完成度の高さを感じました。
来期はもう少し構成や構築の組み方を改めて勉強したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。